LDK?DK?

不動産キャリアパーソン講座テキスト

ファイナンシャルプランナーの不動産屋 NOBLE企画です。

不動産キャリアパーソン講座というWEB研修を受講しています。
これは、新人の宅建業者が取引実務の知識を身に付けるための研修だそうです。まあまあの分量があるので、空き時間にちょこちょこ進めているのですが、その中でこれまでの疑問を解決する資料を見つけました。

間取り図でよく見るLDK (リビングダイニングキッチン)やDK(ダイニングキッチン)の表記ですが、何畳までがDKで何畳からがLDKなのかと、ずっと疑問に思っていました。

間取り図面を作成するときに、新築時の図面が残っていて、間取り変更などもしていない場合は、特に問題はないのですが、古い物件で図面がなかったり、間取り変更などをした場合に、この部屋はLDKなのかDKなのかと悩むことがありました。

ちょうど今、淀川区で賃貸募集中の戸建があるのですが、この物件の和室とダイニングキッチンだったところをぶち抜いて1部屋にするという間取り変更をしました。それが合計で約10.5畳なのですが、これはLDKといっていいのか、DKなのかということなのです。

結論からいうと、この場合はLDKでいいそうです。あくまで参考資料ということで添付されていたのですが、1LDKの場合はLDK部分が8畳以上、2 LDK以上の場合はLDK部分が10畳以上あれば良いそうです。ちなみに1 DKの場合はDK部分が4.5畳以上、2 DK以上の場合はDK部分が6畳以上が基準だそうです。

普段分かっているつもりで仕事をしていても、きちんと分かっていないことって意外とありますね。これを機に勉強し直したいと思います!

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