起業・会社設立のあれこれ④

ファイナンシャルプランナーの不動産屋 NOBLE企画です。

起業や会社設立についてのお話の続き④です。最終回です。

3月初旬  事務所の内見
4月初旬  事務所の契約開始
5月末   会社を退職
6月中旬  法人設立、1週間ほどで登記完了、税務署等へ届出、銀行口座開設
6月下旬  融資面談
8月上旬  営業開始、社会保険新規適用届

創業融資(日本政策金融公庫)

融資は、日本政策金融公庫の創業融資を利用しました。法人の設立前から事業計画書を見てもらって、アドバイスをいただきました。自己資金はどれくらい必要か、設備資金か運転資金かなど、迷うところもあるので、融資を考えておられる方は、事前に相談に行った方がいいと思います。

また、5年ほど前に、公庫の方のセミナーに行った時に「毎月通帳にコツコツと自己資金を貯めてください、審査の時にそういう所を見ます」とおっしゃっていたので、その通り貯金もしていました。

法人登記の完了後、正式に融資の申込をして、面談がありました。
面談では、セミナーでおっしゃっていたように、自己資金の流れを見られました。(見せかけのお金ではないかどうかの確認)私は、一部をネット銀行に預けていたのですが、残高をプリントアウトしたものと、実際の取引画面での確認の両方が必要とのことで、その準備が少し大変でした。あとは、起業への想いを一生懸命お伝えさせていただきました。
無事、3、4日ですんなりと承認が出て、融資を受けることができました。

社会保険

8月になって、6月に一度断られた、年金事務所へ社会保険の加入申込みをしました。
提出したのは「新規適用届」「被保険者資格取得届」「被扶養者(異動)届」(※扶養家族がいる場合)の3点です。私は最短のスケジュールで動いたはずですが、iDeCoの変更手続きが間に合わず、1ヶ月の空白期間ができてしまい、少し悲しかったです。。

最後に…

今回の起業について、実際に動き始めたのは、今年の3月からですが、実は数年前から起業したいと考えていました。そのため、時間をかけて情報収集や準備をすることができました。
もしも、この記事を読んでくださっている人の中に、将来起業したいと思っている方がいらっしゃったら、本を読む、セミナーに参加する、貯金を始めるなど、今からできることはたくさんあります。

私は、10年ほど前は飲食店の経営もしていました。ですので、起業に関することは一通り分かると思います。
私でよろしければ、いつでもご相談に乗りますので、お気軽にご連絡くださいね。
店舗や事務所のご紹介も可能です!笑

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