株主優待のこと

ファイナンシャルプランナーの不動産屋 NOBLE企画です。

昨日は株の配当金についての記事を書いたので、今日は株主優待について書きたいと思います。

株主優待というのは、企業が株主に対して、自社製品やサービスなどをプレゼントすることです。日用品や食料品、食事券やQUOカードなどの金券が貰える会社もあります。日本独自の制度だそうで、海外では少ないそうです。

株主優待を貰うためには、配当金と同様に「権利確定日」に株を保有している(株式名簿に名前が載っている)必要があります。もう少し細かく説明すると、権利確定日の2営業前を「権利付最終日」といいますが、この日までに株を購入しておくと、株主優待を貰うことができます。

配当金と違うのは、配当金は保有している株数に応じて配当金が出るのに対して、株主優待というのは、会社ごとに必要な株数や所有期間が決められていることです。

例えば、1株当たり10円の配当金が出る場合、100株保有していると1,000円、200株保有していると2,000円を貰えることになります。

株主優待は会社によりますが、100株以上を条件としているところが多く、100株でも200株でも優待の内容は同じという場合も多いです。また、長期継続株主を優遇する会社もありますので、優待を貰うための条件をよく確認することが必要です。

私が貰って嬉しいのは、カタログギフトやよく行くカフェの優待券や割引券などです。自分では利用しないチケット類を貰うこともあるのですが、そういうものはメルカリでサクッと売るようにしています。

余談ですが、私はメルカリでは相場より少し安めに出品するのですが、そうすると一瞬で売れてしまうことがよくあります。そのスピードにいつも驚くのですが、あれは業者さんなんでしょうか…?

株主優待といえば、桐谷広人さんが有名ですが、私もファンの一人です。テレビや雑誌などで活躍されているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。優待品を使うために自転車移動されている姿が印象的です。1000以上の銘柄を保有されていて、日々の生活はほぼ優待品でまかなわれているそうです。めっちゃ憧れます(笑)

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