ファイナンシャルプランナーの不動産屋 NOBLE企画です。
皆さんは、家計管理はどのようにされていらっしゃいますか?
私は、紙の家計簿と家計簿アプリの両方を使っています!紙の方は15年以上、アプリの方も5年以上利用しています。よく家計簿が続かないというお話も聞くのですが、ポイントはざっくりと家計全体を把握できれば良いと、割り切ることではないかと思います。
私の紙の家計簿とアプリ、私のそれぞれの利用方法をお伝えしますね。
紙の家計簿
紙の家計簿は、生活費の支出の管理のために利用しています。そのため、なるべくシンプルに、項目も食費、日用品費、子ども費(教育費)、特別費、その他くらいです。
買い物をした時は、レシートを必ずもらうようにして、レシートの合計金額を転記するだけです。1つのレシートに食費と日用品費が混ざっていても、気にせずどちらかにつけてしまいます。
また、支出した金額をひたすら転記するだけで、財布の中身と合わせたりもしません。最近は、ほとんどクレジットカードかスマホ決済で現金を使わないので、残金と合わせる意味もないのですが…
注意点は、最近はネットで買い物をすることも多いのですが、領収書が同封されておらず、ダウンロードしないといけないケースが多いことです。この場合は、ネットで注文をした時に、同時に家計簿にも記録しておきます。後にしようと思ったら必ず忘れます!
そして、毎月の支出が、予算内に収まっているかを確認して、収まっていればOKとしています。我が家では、今、食費を減らすチャレンジをしているのですが、こちらも「今月は目標達成!」「今月は予算オーバーしたから来月調整する」などと見直すきっかけになっています。
また、紙の家計簿をつけているもう一つの目的は、子どもたちに家計をオープンにすることもあります。(ほとんど見ていませんが…)
家計簿アプリ
家計簿アプリは、資産管理のために利用しています。私はマネーフォワードというアプリを利用していますが、銀行や証券口座、クレジットカードなどを登録しておくと、自動でデーターを取得してくれます。
株や投資信託の現在の評価額も確認できるので、どのくらい増えたかなどが分かるので励みになります。複数の銀行口座の残高や、クレジットカードの引き落とし額もまとめて確認できるので、入金忘れも防げます。有料プランだともっと色々と便利な機能があるようですが、私は無料プランで十分満足しています。
年単位で「今年は頑張って貯金を増やすことができた」「来年は子どもの進学にお金がかかるのでこれくらい減るはず」など大まかに把握しています。
子どもの頃から、女性向け雑誌にある家計相談コーナーが好きだったので(今も好きです)、そう思うと、私がFPになったのは必然かも知れません(笑)
家計簿をつけることは趣味のようになっていて、私にとっては全く苦にならないので、参考になることがあったかどうか、全く自信がありませんが、皆さんもご自身にあった方法で家計管理ができるといいですね!
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