宅建(宅地建物取引士)の勉強について

ファイナンシャルプランナーの不動産屋 NOBLE企画です。

おそらく、これまでいただいた質問の中で、どうやって宅建(宅地建物取引士)の資格の勉強をしたのか、というものが1番多かったので、それにお答えします。

宅建の試験は、例年10月にあり、マークシート式の択一試験で、合格率は約15%前後と言われています。2時間で50問あり、7割程度が合格ラインです。
CFPの試験も1科目2時間なので、今はもう慣れましたが、当時は2時間の試験がとても長く感じられ、集中力を保つのが大変でした。

私が合格したのは2014年です。10月の試験に向けて、4月頃から勉強を始めましたが、本腰を入れたのは7月頃からだと記憶しています。また、自分の実力を確認したかったので、模試は3回ほど受けました。

肝心の勉強法ですが、私はユーキャンを利用しました。一般的に資格試験の勉強というと、通学、通信教育、独学という方法があると思います。

当時、保育園児と小学生の子育て真っ最中で、フルタイム勤務だった私は、通学は到底無理でした。また転職したばかりで、資格の学校に通うお金はありませんでした。

だからといって、本を買って独学で勉強することも難しいと思いました。それまで不動産の仕事は全く未経験で、しかも当時働いていたのは不動産オーナーの会社だったので、宅建の勉強内容とはちょっと違ったんですね。

それでも、絶対に1年で合格したかったので、通信講座を選びました。ユーキャンにしたのは・・何となくです(笑)60,000円程度の受講料だったと思いますが、本当にお金がなかった私は一括で支払えず、分割払いにしたことを覚えています。

結果的に、通信講座は私に合っていたようで、単元ごとに確認テストがあり、進度も確認できましたし、移動中などの隙間時間に、スマホで勉強できたのがとても良かったです。今はもっとアプリなども進化しているのではないでしょうか?

子どもがいたので、自宅ではなかなか勉強は進まず、平日は仕事の前にカフェで、休日はファミレスなどで勉強していました。(私はシーンとし過ぎている場所よりも、少しザワザワしている場所の方が、勉強がはかどるのです。)

絶対に合格する!という気持ちだけはあり、試験の直前には、家事も放棄して勉強したおかげで、なんとか合格することができました。

宅建は、きちんと勉強すれば合格できる試験だと思います。皆さんも宅建の資格をとって、ぜひうちで働きませんか?ただしフルコミですが…(笑)

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