不動産×FPのこと

ファイナンシャルプランナーの不動産屋 NOBLE企画です。

最近、嬉しいことに、少しずつ不動産のご相談をいただくようになりました!
「不動産のことを相談できるFPを探していた」とおっしゃっていただくことが多く「開業して良かった!」と本当に思います。

昨日、お越しいただいた方は、FP協会のCFP®認定者検索システムから、弊社を探していただいたそうです。こちらでは、FPを探す際に専門分野を「ライフプラン」「老後・年金」「資産運用・投資」「不動産・住宅ローン」「保険」「税制・相続・贈与」の6つの中から選べます。

私は「ライフプラン」と「不動産・住宅ローン」で登録しているのですが、多くのFPの方は4〜6分野(!)ほど登録している人が多くて、とても驚きました。もちろん、FPはお金に関して幅広い知識を持っています。私も一通りの勉強はしましたし、今でももちろん情報収集を欠かさず、日々アップデートするよう努めています。

けれど、私個人的な考えですが、相談される方は、何か具体的な問題や悩みをお持ちで、それを解決したいから、FPに相談されると思うのです。例えば、相続であったり、老後のことであったり。それなのに「どんな問題でも対応できます!」って言われると、相談者の方が誰に相談したらいいのか、判断に困るのではないかしら?と思ったりします。

私なら、もしも保険の相談がメインだったら、もっと詳しい方に相談してくださいと言ってしまうと思います(笑)けれど、不動産のことは私に相談してくださいね、と言います。

不動産に関しては、現役の不動産屋として実務をしているので、単なる知識だけではない、具体的な提案ができることが強みです。例えば、大阪のマンションなら、マンション名や価格を聞けば、どれくらいの築年数とグレードで、月々の返済がいくらくらいになるか、同価格帯の賃貸ならどれくらいのグレードかといったことは、なんとなく分かるし、資料もすぐにお出しできて、実際にご案内することも可能です。

先日ご相談いただいた別の方には「不動産×FP」って面白いとおっしゃっていただきました。それは裏返すと、「FPの視点を持って不動産のアドバイスを行う」ということが、まだまだ一般的ではないということだと感じました。その分、隠れたニーズはあるのではないかとこっそり考えています。

「私にできること」「私にしかできないこと」をこれからも考えてやっていきます。

マンション購入から賃貸のちょっとした疑問や質問から、住まいにかかるお金のご相談やライフプラン診断、具体的な住まいのご提案まで、お気軽にこちらからお問合せください。